低収入でも1000万円を貯めることは可能。
そのために実践したのが 「生活の旧式化」。過剰な便利を減らした暮らしです。
便利さはノーコストではありません。
「時短」「自動化」「最新機能」は便利な一方で、生活コストも増やします。
シンプルな暮らしほど、お金は残りやすい。
本記事では、「生活の旧式化」の考え方と具体例を紹介します。
- 生活費を下げる「生活の旧式化」方法
- 具体的な旧式化のやり方
- 旧式化しない方が節約になること・モノ
【生活の旧式化】とは「過剰な便利」を減らす暮らし

【生活の旧式化】は、
過剰な便利にかかるコストを小さくし、シンプルに暮らす考え方。
自分に本当に必要かを見直し 、過剰にかけているコストを減らせば、
自然と節約につながります。
生活の旧式化の基本的な考え方は以下の通り。
- 頻繁な「生活のアップデート」は不要
- 「必須の便利」に絞る
- シンプルで汎用性のあるモノをフル活用
頻繁な「生活のアップデート」は不要
新しい製品やサービスは次々と登場します。
現代では「最新であること自体が価値」のように扱われがちです。
しかし「必要性」を考えると、アップデートは頻繁に行う必要はありません。
- 現状で満足している
- 最新機能が自分に必要な機能じゃない
重要なのは、新しさではなく実用性。
「新しさ」を常に保たなくても生活は十分に送れます。

アップデートそのものが目的にならないよう注意。
「必須の便利」に絞る
現代生活は「なくても困らない便利」が増えすぎています。
昔からある欠かせない便利に絞ることで生活コストを下げられます。
- 食料を保存する「冷蔵庫」
- 洗濯を格段に楽にした「洗濯機」
便利には多くの種類があり、「必須の度合い」が違う。
しかし、「必須の度合い」に関係なくコストはかかります。
「必須かどうか」を基準に考え、かけるコストを必須の便利に絞れば
生活コストは小さくできます。

全てにコストがかかる。
コストをかける先を厳選する。
シンプルで汎用性のあるモノをフル活用
生活の旧式化では、単機能でシンプルなモノを重視します。
一つで複数の役割をこなせるためです。
- 安価で入手できる
- 使い方が簡単
- 工夫を取り入れやすい
- 構造が単純で修理しやすい
便利なモノはたいてい「何かが進化した商品」です。
進化する前の機能がシンプルなモノの方が多用途に使えるケースが多いです。
一つのモノを多用途に使えば、モノの数は減り、管理もコストも軽くなります。

単純なアイテムと「知恵」を使い複数の用途をカバーする。
工夫によって便利は再現できる。
【なぜ】生活の旧式化でお金が貯まるのか

生活の旧式化は、「便利への課金」を減らすこと。
現代は、多くのモノによって生活が支えられていますが
「コスト面」で見たとき、一概に昔より良くなったとは言えません。
お金を貯めることを重視するなら「旧式化」が良い選択になるケースが多いです。
- 「新発売」を追わなくなる
- 「使用電力」が減る
- モノが減り「管理コスト」が最小になる
「新発売」を追わなくなる
生活を旧式化すると、「購入」への考え方が変わる。
- 今の製品で十分
- 自分のほしい機能ではない
- 型落ちや中古なら欲しい
「新しい」以外の価値を見るようになる。
魅力的な「パワーアップ」をしているかで買い替えを検討すれば
回数が減り、コストも減ります。
生活の意図的な旧式化は、製品を「機能」で判断し
巧みなマーケティング戦略に振り回されにくくなるでしょう。

「新しい」は魅力的。
けどそれは、「そのものの良さ」ではない。
「使用電力」が減る
便利にするために「電気」というコストを消費している。
使うたびにコストがかかっていてはお金が減る一方です。
- 電池
- コンセント
- 充電
「最新の便利」には電気が使われることが多い。
電気はコストであり「タダ」ではありません。
旧式化し電力を必要としない方法にすることで、生活コストは自然と下がるでしょう。

避けたいのは「便利」ではなく「コスト」
節約のためにコストは極力0にしたい。
モノが減り「管理コスト」が最小になる
最新の暮らしをしようとするとモノが多くなり、コストも増える。
モノが減ると管理の費用も手間も減り、生活コストは減ります。
- 専用品や専用〇〇が不要
- 収納スペース、ケースが不要
- メンテナンス、修理する数も少ない
便利を生み出すモノの数を増やすことは、管理するモノの数を増やすということ。
管理にはお金だけでなく時間や手間もかかります。
そのため、本当の意味での「完全な全自動」は存在しません。

「管理の量=コストの量」
モノが減る→ コスト減る→ お金が貯まる
【具体案】脱「過剰に便利」な暮らしアイデア

生活の旧式化は、不便な生活を目指すものではない。
あくまで「なくても困らない便利」を見直す考え方です。
現代の「便利」そのものではなく、自分にとっての「過剰に便利」から脱しましょう。
- 掃除は「ほうき、雑巾」
- 炊飯は「鍋」
- 食器洗いは「手洗い」
- 洗濯は「自然乾燥」
掃除は「ほうき、雑巾」
掃除は掃除機だけが正解ではない。
ほうきや雑巾といった、昔からある掃除アイテムで十分にキレイにすることができます。
最新の掃除スタイルではない一方、優れている点がいくつもあります。
- 電力消費0
- 音を気にせず行える
- 買い替えが簡単
「スマートさ」はありませんが、汚れを落とす役割は十分に果たします。
掃除機のように、使用時間の制限もないのは強い。
掃除の質を大きく落とさず 、コストを大きく下げる良い選択と言えるでしょう。

電気ではなく「自分の手」を使う。
むしろ掃除機を使うより綺麗になるまである。
炊飯は「鍋」
ご飯は炊飯器がなくても炊ける。
鍋を使っての炊飯は以下の点が優れているでしょう。
- 鍋さえあれば炊ける
- 電気を使わず炊飯できる
- 故障の恐れが無い
ボタン一つで炊飯できるのは便利です。
しかし、やり方を覚えればどんな鍋でも炊くことはできます。
機械ではないため購入費も安く、管理もシンプルでコスト面では炊飯器よりも優秀です。

実は鍋でご飯を炊くのは楽勝。
マスターしたら、誰でも出来る。
食器洗いは「手洗い」
食器洗いは、手洗い一択。
食洗機を選ばない理由は以下が挙げられます。
- 電力消費0
- 落ちない汚れは結局「手洗い」
- 置くためのスペースが不要
全ての汚れが絶対落ちるわけではありません。
落ちない場合、結局は「手洗い」が必要になることもあります。
それなら最初から手でやるのが合理的でしょう。

便利ではあるものの、完璧とは言えない便利グッズ。
パワーアップに期待。
洗濯は「自然乾燥」
焦らず、自然乾燥をすれば良い。
- 電力消費0
- 衣類を傷めない
- 紫外線で雑菌やカビを抑制
急いで乾燥させないだけでコストが0になる。
太陽の光や季節の乾燥を利用すると良いでしょう。
持っているのに使用コストを気にして使わないケースもあるため
始めから自然乾燥のみで考え生活するのが合理的でしょう。

コストを無視するなら、良い便利。
しかし現状、買うのも使うのもコストが大きすぎる。
生活の旧式化で「買わない便利」10選

前提として「絶対いらない、無駄」というモノは存在しない。
しかし「生活の旧式化と相性が悪いモノ」はあります。
お金を貯めるために「生活の旧式化」をする際の「買わなかった便利」 を紹介します。
- テレビ
- 炊飯器
- 食洗器
- 衣類乾燥機
- 電動歯ブラシ
- ロボット掃除機
- タブレット端末
- スマートウォッチ
- ワイヤレスイヤホン
- スマート家電
テレビ
手放す手間が大きい家電。
娯楽としては良い家電ですが、必須かと問われたらNO
- 「娯楽」要素、強め
- 情報源としては弱い
- 「廃棄コスト」大
- 「災害耐性」弱い
あったら豊か。
代替手段が多くあるのが現状。

一人暮らしじゃなかったら持つか検討するレベル。
炊飯器
簡単に炊ける「便利家電 」という位置づけ。
- 鍋で代替可能
- 鍋より高額
- 故障リスク有り
- 停電時、使えない
炊飯以外にも使えるが、結局「鍋」が万能。

料理が趣味ならアリ。
低コスト生活を重視するなら省く対象。
食洗器
手洗いからの解放という贅沢品。
- 場所をとる
- 落ちない汚れもある
- 停電時、使えない
あったら豊か。
しかし、現状の製品は落ちない汚れは手洗いが必要。
究極完全体までは遠い。

あくまでQOLを上げる家電。
節約生活とは対照的なアイテム。
衣類乾燥機
「乾かない」からの解放という便利グッズ。
- 場所をとる
- 衣類へのダメージ有り
- 自然乾燥ならタダ
現状、多くの人に必須とは言いにくい家電。
あったら豊かだが、コストが気になり毎日は使わないケースも。

保有せず、コインランドリーなど代替手段の検討もあり。
電動歯ブラシ
磨けてるかは使い手次第。
- 買い替え、必要
- 故障リスク有り
必要品であり、日々のランニングコストが増える。
電動じゃなくても、正しい磨き方でキレイになる。

効果的な歯磨きの仕方をマスターすべし。
そうすれば長期的にコストが浮く。
ロボット掃除機
自動化の定番。掃除機をかける必要が無くなる。
- 段差を乗り越えられない
- 自動化が必要な広さがない
- メンテナンス、必要
使う環境によってはコスパが変わる便利グッズ。
作動するためのお世話が必要で、トータルで見たら時短にならないケースもあります。

QOLを上げるタイプの製品。
毎日の掃除は素晴らしいが、実際毎日しなくても大丈夫。
タブレット端末
スマホとは別に使う画面。
電子書籍や動画などのデジタルコンテンツ専用に使える。
- スマホと役割が重複
- スマホよりできることが少ない
確かに端末が増えれば、便利で豊かになる。
そこで追加で買う前に、古い使っていない端末を使うなども一つの策。
新しい端末を使うことが目的ではなく、デジタルコンテンツが目的のはず。

買う足すなら、機能のかぶらないPCが合理的。
スマートウォッチ
充電式の腕時計。
- 通知の確認はスマホで十分
- ヘルス機能、使わない
- 時間の確認、安い腕時計で十分
職業によっては力を発揮する。
多くの人にとっては、課金してまで持つ必須アイテムにはならない。
単純に時間を知る為の道具としては、高額なうえに日々の充電が必要で選択肢から外れる。

かっこ良さを重視するならアリ。
フルで機能を使いこなす人の方は少数では?
ワイヤレスイヤホン
無線のイヤホン。
線がなく、動きに制限がかからない。
- 消耗品のため
- 充電、必要
- 使用時間、制限アリ
- 有線イヤホンより、高額
「聞く」という役割を担うだけなら、安い有線のイヤホンで十分。
「ワイヤレス」である必要性はありません。
イヤホン自体が消耗品であり、コスパの良い商品を使い潰すのがベスト。

イヤホン自体ではなく、「ワイヤレス」がナシ。
スマート家電
アプリ連携や音声操作が便利。
- 自分の手の操作で十分
- 停電時、使えない
- 使用電力、増
- 連携できる家電が限定的
手足や目が不自由になってきたら導入予定。
現状はコストをかけてまで、動作を減らすメリットが薄い。
節約を重視するなら、まず削るべきモノ。

自分で出来ることをあえて機械にしてもらうアイテム。
凄いが、必要かは怪しい。
【新しい方が節約】あえて旧式化しない事

新しい方が低コストな場合もある。
生活の旧式化は、「全てを古い生活様式に戻すこと」ではありません。
トータルコストを考えて「旧式化しない」選択肢も持ちましょう。
- 省エネ家電(冷蔵庫、エアコン)
- 銀行
- 電気
- 車
省エネ家電
生活の旧式化でも、現代の家電を使います。
- 電気代が安い
- 毎日確実に使う
- 健康・安全に関わる
古い製品は消費電力が多く、生活コストを圧迫してしまいます。
特に古い冷蔵庫やエアコンは大きい傾向があるため注意。
旧式化して固定費増加につながることは避けましょう。

使用頻度が高いモノほど、低コストで使いたい。
旧式化でコストが増えるのは本末転倒。
銀行
銀行も旧式化しません。
利便性で使う銀行は考え、古い新しい関係なく生活に活かすのがベストでしょう。
- 無料の「振込回数」
- 対応ATMの多さ
- ATM手数料の低さ
お金を移動させる時のコストは最小に。
完璧な銀行はないものの、自分の必要な機能が十分な銀行を選びましょう。

手数料の面では現状、ネット銀行が良い選択肢。
電気
毎日夜になると暗くなるため「光」は毎日使うしかない。
昔はなかった「数は減らさずコストのみを減らす方法」がいくつかあります。
- 「LED」使用電力が低く、長持ち
- 「新電力」契約見直しで支払い減
電気に関しては、性能や選択肢を旧式化しないのがコスト面ではベスト。
進化した技術を使うことで、コストを確実に下げることができます。

昔の「温かみのある光」が好みなら「暖色」のLEDがおすすめ。
コストが下がる新しい術は使うべき。
車
車は地方では必須。
持たないと言うのは簡単ですが、現実的でないケースも多くあります。
シンプルに「新しい車」ではなく、生活コストに優しい車にすることが大切です。
- 大きさの選択肢アリ
- 燃費は良い車種もある
- 安価なタイヤも入手可能
使うことが確定なら、「どんなものを使うか」がカギ。
無理に古い車を使う方が高くつきます。
最新とまでしなくても、コストが低くできる性能の車種を選ぶことが大切です。

トータルのコストを抑えるなら「少し旧式化」がベスト。
古すぎない、燃費の良い車に乗るべし。
まとめ

生活の旧式化とは、「便利さを全て捨てる」考え方ではありません。
「便利」は使われるものではなく、自分で選んで使うものです。
本記事をまとめると以下の通り。
- 最新=必須の便利ではない
- 「過剰な便利」により、生活コストは増えがち
- 使う「便利」を絞れば、貯金は増える
前提として必須の便利さは存在します。
しかし、所有する「便利さの数」と「豊かさの感じ方」は別物です。
旧式化を取り入れた暮らしにすることで、
コストは下がり、お金も貯まりやすくなるでしょう。


