- 投資の戦略には何があるのか知りたい方
- 自分にも使えそうな手法を探してる方
- 初心者向きの戦略を知りたい方
投資で肝になるのが「戦略」。
スタートさせたはいいが、減らして負けてすぐ退場なんて目も当てられません。

なんとなくで挑んだら狩られるよ。
そのためには「戦略」が必要不可欠だよ。
今回は初心者からできる投資の戦略を解説します。
狙う利益の種類

「どんな利益を狙っていく」かによって、「とる戦略」は変わります。
「利益」の種類には2種類あります。
- キャピタルゲイン(売買差益)
- インカムゲイン(継続的収益)
それぞれ解説します。
キャピタルゲイン

意味 | 保有している資産を売って得る利益(売買差益)のこと |
対義語 | キャピタルロス(売買差損) |
手段 | バリュー投資 グロース投資 インデックス投資 |

「値上がり益」のこと。
安く買って、高く売る。この差額の利益がキャピタルゲイン。
考えられる売買益の取り方は以下が挙げられます。

- 今の価格から、値上がりしたら売る
- 安くなったものを、もとの価格に戻ったら売る
- 高くなっているが、さらに値上がりしたら売る

共通して言えるのは「買った価格より、高い価格で売る」ということ。
持っている段階は投資の途中で、手放した時に始めて利益となります。
資産形成をする際、このキャピタルゲインを育てることを行うため主力となる利益です。
値上がり益は上手くいくと、買ったときの価格から10~20倍になることもあるためです。
大きなリターンを狙いには、「ピンポイントなもの」への投資する必要がある。
具体例として以下が挙げられます。
- 個別株
- 特定の業種
- 特定の国

この企業は他の企業よりも上昇しそうとか、この業種だけ暴落してるとか。
平均的じゃない上がり方をするものを見つけれたら大成功だね。
大成功じゃなくて、買ったときよりも上昇すれば投資としては成功です。
小さな積み重ねだとしても、何度も再現することが出来れば資産は確実に増やしていけます。
投資資金の多いトレーダーたちもこの利益の積み重ねで資産を増やしており、
行っている手法として以下の投資方法が挙げられます。
- バリュー投資
- グロース投資
- インデックス投資
資産の拡大の場面で有効。手放さない限り利益にはならない。
インカムゲイン

意味 | 保有していることで得られる利益(利回り)のこと |
種類 | 配当・分配金・利息・スワップ・レンディング |
手段 | 高配当株投資 優待株投資 |

みんなの憧れ「不労所得」のこと。
保有中は自動で継続的に収益が入ってくるよ。夢があるよね。
インカムゲインとしては同じくくりですが、入ってくる先によって呼び方に違いがあります。
- 株 → 配当
- 投資信託 → 分配金
- 預金 → 利息
- FX → スワップポイント
- 暗号資産 → レンディング

「保有中にもらえる」のは同じだけど、
貰うものの意味合いが少しずつ違って呼び方が違うよ。
利益を得ることができる種類はどれでも問題ありませんが
銘柄や商品は何でもいいわけではありません。
「長期的に安定してもらえるもの」への投資する必要がある。
- 減配していない銘柄
- 配当を無理していない銘柄
- 先細りしていない業種
インカムゲインの「多さ」ももちろん大事ですが、継続力と安定感が大切です。
配当が推移するもので
減ったり0円になる可能性もあり、そうなれば当然株価は暴落してしまいます。
保有中に入るインカムゲインの額以上に、価格が下がることは避けないといけません。
インカムゲインを狙った投資は、以下が挙げられます。
- 高配当株投資
- 優待株投資

株主優待で「事実上のお金」と同じものも多くあるよ。
ギフト券・クオカード・クーポンなど立派なインカムゲインになるよ。
インカムゲインを狙った投資は、「安定感」こそが正義。
【対象】何を売買していくか

利益のために投資をします。
投資先となる選択肢は多くありますが、全ての利益を拾うなんて無理です。
なので多くの投資家は「ターゲットを絞って」投資をして資産の増加を狙います。

「どんなもの」つまりは、ターゲットを何にするのか。
主に投資で「何を扱っていくか」で手法に名前がついてるよ。
戦略のなかで買いと売りの判断を行いますが
どんなものを売買するかで「見る指標」や「分析の仕方」が分岐し、戦略自体が変わる。
ターゲット(扱うもの)となる「投資先」を絞った投資法の例として以下が挙げられます。
- インデックス(指数)投資
- バリュー(割安)投資
- グロース(成長)投資
- 高配当投資
- 優待株投資
それぞれ解説していきます。
インデックス(指数)投資

投資先 | 株・債券・リートなどの「指数(市場の値動きを示す数値)」 |
目的 | 超長期での平均的な値上がり |
必要資金 | 少額から可能。多い方が有利 |
一定以上の規模がある複数の銘柄から計算された「株価などの数値」が投資の対象。
株が一般的ですが
「債券」や「リート」の指数もあり、「市場の値動きを示す指数」として機能します。

総合的な価格が表されてて、相場全体の動きや流れを見ることができるよ。
資金を投じないとしても、分析に使うにはピッタリ。みんな見てるよ。
インデックスは、多くの銘柄により構成されているため一度に多くの対象へ投資できます。
どのような内容で構成するを指す「算出方法」というものがあり
これにより指数を構成する「銘柄そのもの・比率・数」が変わります。
インデックスの算出方法は、以下の2種類があります。
- 株価平均型
- 時価総額加重型
以下の表は、それぞれの算出方法をまとめたものです。
指数への影響する銘柄 | 例 | |
---|---|---|
株価平均型 | 「株価」が高い銘柄 | 日経225(日経平均株価) NYダウ |
時価総額加重型 | 企業の規模や価値を表す 「時価総額」が大きい銘柄 | TOPIX(東証株価指数) S&P500 NASDAQ |

インデックスで良く見られているのは「時価総額加重平均型」だよ。
コッチの方が、市場の実態を正確に反映しがちなんだよね。
株価指数での投資でよく使われるのは、日本なら「TOPIX」・米国なら「S&P500」
投資において、指数(インデックス)への投資は最適解と言われています。
市場の平均的な上昇以上のリターンを一時的に出ることは誰にでもあります。
しかし平均を「超え続ける」のは、プロでも難しいと言われており
プロの運用会社はこの「平均を超え続ける」ことを目指して運用を行います。
爆伸びするごく少数の銘柄を引けば成功。先見性も必要ですが運も必要です。
インデックスへの投資は、平均的な成功しか得られませんが、大失敗もまたあり得ません。
平均的なリターンをとり続けるを目的として投資対象がインデックスです。
「指数」自体が多くの銘柄により作られるため、リスクの分散としては素晴らしいですが
期待値も分散されており資産の爆増は期待できません。
長期で保有していく継続力と入金をし続けるメンタルがあれば
ほぼ間違いなく成功すると言われていますが
実際に行うのは難しく多くの方が途中でやめてしまう方法です。
リターンは資金は少ないと小さい。リスクは性質上、限定的。
投資する人自身の安定した入金力と継続力が必要。実は難易度が高い。
バリュー(割安)投資

投資先 | 割安で放置されてる銘柄 割安になった銘柄 |
目的 | 株価そのものの値上がり益 |
必要資金 | そこまで必要ない(ターゲットが安い株だから) |
安いものを探して、買い向って、あとは待つ投資法
現在の株価が、価値や規模また収益の多さなどから
総合的に考え「評価されるべき価格よりも安い」と思われる投資先を選びます。

投資には「平均回帰」という考え方があるよ。
「価格は、取引されるなかで妥当で適正な価格へと戻っていく」というもの。
割安である判断をし買付を行えば、あとは待つのみです。
どのくらいの時間がかかるか読めないものの、割安が解消されれば利益をとることが出来る手法です。
資金は少なくていい。リターンも大きい。
しかし「せどり」のような、「正しい目利き」が必要
グロース(成長)投資

投資先 | これから伸びそうな銘柄 将来性があり、成長に期待が持てる銘柄 |
目的 | 成長による値上がり益 |
必要資金 | そこまで必要ない(高くなる前の株だから) |
有望なものを探して、買い向って、成長を待つ投資法
他の企業や国よりも「伸びしろ」があり、
株価の成長が平均以上であると思われる「有望」な投資先を選びます。
将来性がある判断をし買付を行えば、あとは成長を待つのみです。

株価が2倍とか10倍になることもあるよ。
上昇力は一番あり、夢がある手法だね。
どのくらいの時間がかかるか読めないものの、
その企業の良さが広まり資金が集まり株価の値上がり分利益をとることが出来る手法です。
資金は少なくていい。リターンも大きい。
しかし「スカウト」のような「先見の明」が必要
高配当投資

投資先 | 配当・分配利回りの高い銘柄 |
目的 | 継続的に安定してもらえる配当 |
必要資金 | 多く必要 |
配当を多く出す銘柄を保有し、インカムゲインを狙う投資法
配当を出すのは株だけではありません。
投資信託やリートから「分配金」という事実上の配当のようなお金を得ることが出来ます。
高配当にあたる利回りはそれぞれ違いがあります。
- 株、ETF→ 4~6%
- リート → 6~10%

配当より「分配金」の方が利回りが高いケースが多いよ。
高すぎる配当は魅力的だが注意。
継続性が怪しかったり、「記念配当」といって一時的な配当の場合もあるため。
高配当の株は「企業の成熟度」でいうと成熟しきった状態のため
大きな値上がり益は期待できないことが多いです。
配当が保有の理由になり大きく売られることは多くありませんが、
もし配当が減ったり0円になったりすると株価も大きく下がり、ダブルパンチを食らいます。
そのため利回りのみを確認して買いを検討するのは危険で
その他の指標も確認して買いのタイミングは妥当か、この先保有して大丈夫か検討するべきです。

もらえる利回り以上に、下落したら意味ないもね。
投資資金は多く必要。安定したリターン。
長く利益を得るために、銘柄選び・買うタイミングの分析が必要
優待株投資

投資先 | 株主優待のある銘柄 |
目的 | 継続的に安定してもらえる特典 |
必要資金 | 少額からでも可能 |
金券・クーポン・食べ物など「税金のかからない特典」を狙う投資法
新NISAが始まる前、株主優待投資が注目されブームのようになっていました。
株主優待と一口に言っても内容は企業によって様々です。
- 金券(クオカードなど)
- 自社で使えるクーポン
- 自社製品
- カタログギフト

「総合利回り」で見れば、高配当以上の利回りの事も珍しくないよ。

廃止による株価の下落リスクもあるものの
長期保有してもらう術として有効で、今も新たに株主優待を始める企業もあります。
配当と合わせた「総合利回り」で高配当の株以上の利回りでありながら
出しているのが自社製品などの場合、廃止されるリスクは高くはありません。
また、1株からもらえる株主優待や公には公表されていない「隠れ優待」もあり
投資という側面もありながら、お得をゲットする術としている方もいます。
高配当投資と同様「保有することによるリターン」を狙うため
業績や指標の確認・買いのタイミングは妥当か、保有して大丈夫か検討するのが大切です。
少額からでも優待はある。現金じゃないため非課税で受け取れる。
優待の新設・廃止は企業が決めるため、他の投資以上に「運」の要素が必要
【配分】運用するバランスは?

何を、どれくらい保有する(ポジションをとる)かは、投資の肝になります。

投資するもの量で、リスクとリターンに大きく関係するからね。
運用する際の配分による投資法を以下のように呼びます。
- 集中投資:狭い範囲に集中して投資する方法
- 分散投資:幅広く多くのものを投資する方法

手法に名前はあるものの定義のようなものはなくて、事実上の自己申告だよ。
はたから見たら「集中投資」でも、やっている本人が「分散投資」と言えば分散投資です。
とっているポジションや保有している銘柄を見た時
「何においては集中してて、何においては分散されているか」認識し投資をする必要があります。
それぞれの方法を解説していきます。
集中投資

銘柄をしぼり、大きなリターンを目指す戦略

資産を大きく増やすには有効な方法。
有名な著名投資家もこの戦略をとっているよ。
「集中投資」の特徴を以下にまとめました。
目的 | 期待値を集中させるため 平均以上の増加を狙うため |
デメリット | だれでも成功するとは限らない リスク分散しづらい |
手間 | 限定的 |
注意点 | 分散投資と混合し、無意識に集中投資になるケース有り |
「集中投資」は、以下のような方向けの戦略です。
- 投資を始めたての方
- 投資資金が少額の方
- 投資資金を増やしている段階の方
プロも初心者も関係なく、リターンを多くほしいなら集中投資
初心者はなんで、集中投資がいいの🤔??

あえての集中投資てより、結果的に集中投資て感じだね。
- 投資資金を増やしていくため
- 売買に慣れていないため、いろんな取引をするのは大変
- 知識が多くない状態での投資の幅を広げる分散は、むしろリスク
始めたてで慣れるまでは、
少額から購入できる投資信託がいいと言われているのと同じ理由。
投資信託と聞くと指数に投資する「インデックス投資」が頭に浮かびます。
投資の分類としては「株の一種」であり「リスクの大きめな資産」に該当しますが、
少額投資のうちはリスクは大きくなりません。

徐々に投資先を広げていって分散投資へとシフトするも良し。
さらにリターンを狙い集中投資のまま続けていくのもいいね。
インデックス投資で「分散は十分」てきいたけど🤔??
特定の銘柄や地域へのインデックス投資で
「指数だから分散は完璧」と思い込んでる方が多いです。
もし「一つの銘柄でたくさんの国に投資出来ているおり分散ができてる」とお考えなら、
それは間違いです。

「一つの銘柄」の時点で集中投資だよ。
戦略的な集中投資ならいいけど。
「分散できてる認識での事実上の集中投資」は
リスクを正しく認識できていない可能性あり、想定外の損失に繋がる
では分散投資をするならどのようにしたらいいのか。解説します。
分散投資

目的 | 一度の大きな損失を回避するため 投資の範囲を増やすため |
デメリット | 短期間で爆発的は増加は見込めない |
手間 | 分散の範囲、分散する銘柄の数による |
注意点 | ・期待値も分散してしまう ・リスクを被る確率は上がる |

大きく損失しないようにしつつ、ゆっくりリターンを重ねていく戦略
正しく分散することは投資において鉄則であり、多くの場面で薦められている戦略です。
よく聞く【長期・分散・積立】という3点セットですが、内容としては「分散投資」。
「分散の範囲」は自分で決める必要があるが、
「全世界株式のみで分散はok」という戦略は、分散投資としては不十分。
分散と言っても、分散するものはいくつかあり正しく行うことで効果が発揮されます。
分散をするものには以下が挙げられます。
- 時間:エントリーポイントの分散
- 地域:国や地域(地点)の分散
- 資産:株、債券、ゴールドなど資産クラスの分散
それぞれ解説します。
時間の分散

目的 | 高値掴みのリスクを小さくするため |
デメリット | 大底をとることはできない リターンを得るまで時間が必要 |
手間 | 自動化可能 |
注意点 | 「この先上がるもの」にのみ有効。 |
資金を一度に投じるのではなく
数回に分け、投じる時間をズラすことで「エントリーポイントを分散」する方法
最高な一日もあれば、最低な一日もあり
切り取る期間によって、投資の見え方は変わります。

高い価格で購入してしまうことを「高値掴み」というけど
これをできれば避けたいのよ。
なんで「この先上がるもの」にしか使えない🤔??
これを理解するには「平均取得単価」というものを理解する必要があります。
1株あたり「平均でいくらで買えたか」を表す価格。

購入したものの価格+買付時の手数料を合わせたもので計算されるよ。
同じ銘柄を買うと平均取得単価は再度計算され算出されます。

昨日の買った価格が「1000円」でした。この時点での平均取得単価は1000円。
今日になったら価格は「500円」でした。その日も買ったら平均取得単価に変化が出ます。
1000円と500円のものが合わさり、2つの平均の額「750円」が平均取得単価となります。

安い日に買えたら、価格は平均化され、取得価格を安くできるね。
より有利なポジションをとることができるよ。
しかし、あくまで有利なポジションなだけで
その価格よりも将来的に値上がりしないと利益にはなりません。


「時間の分散」の方法として有効なのが「ドルコスト平均法」だよ。
エントリーポイントを分散させて投資する戦略として
投資信託を「ドルコスト平均法」で買付していくのが優秀

やり方 | 一定期間おきに、一定額で投じる |
ポイント | 「購入する額」と「購入する銘柄」を変えないこと |
行い方 | 自分で買付するか、積立買付の設定をする |
高い時は買う量が減り、安い時は多く買うことができる。

「購入する額」を固定して、「買える量」は変わる商品を買うのが良いね。
それに適しているのが投資信託。相性がいい手法だよ。
自動化して継続的に行える便利な手段を使うと良い。
投資に使う資金は一度に投じるのは危険です。
最大のチャンスで大きく投じることができればベストですが、実際はなかなかできません。

時間の分散での目的は
「これから上がるものを、そこそこの価格で保有する」ため。
大底で買えないとしても、高い位置で全力ベットをしなければ利益になります。
時間をかけ、投資をやめず、銘柄を選定をミスしなければ勝算はあります。
爆益に繋がる投資法にはなれないが、大きなミスを避けるための有効な戦略
地域の分散

目的 | カントリーリスクを軽減するため |
デメリット | 全てに分散はほぼ無理 予測できない、分析しようのないことも起こる |
手間 | かかる |
注意点 | ・分散すればいいというわけじゃない ・リスクを被る確率は上がる |
投資する「地点」を一点に絞らないようにする戦略
世界には多くの国がありますが、
どこかに偏った投資をすることはリスクが集中している状態です。
これは株に投資する際にかかえるもので
どの国も企業も「土地と人」で成り立っており、これらには不測の事態がおこるリスクがあります。

カントリーリスクはない投資対象は
国や人とは関係のないゴールドや暗号資産だよ。
企業に投資する際、避けられないこのリスクを「カントリーリスク」と言います。

国の情勢や災害などにより、通貨や株価が受ける避けられないリスク。
- 自然災害
- 戦争、テロ
- 国による財政の悪化
- 過度で急なインフレ

リスクのレベルは「格付け」されているよ。
けど無リスクの国はなくて、回避は不可能だよ。
投資する「地域の分散」の方法と言っても、全ての国へ投資するのは難しいです。

そんな時は、「国のまとまり」で投資したら良いよ。
投資対象となる地域を分類するなら、大まかに「先進国」と「新興国」に分けられます。
- 先進国:経済が発達していて、生活や教育が高い水準の国
- 新興国:経済が発展段階で、これから成長が期待される国
それぞれの指す国の例として以下が挙げられます。
先進国 | 新興国 |
---|---|
アメリカ カナダ 日本 ドイツ イギリス イタリア フランス など | 中国 インド インドネシア ブラジル ベトナム 南アフリカ フィリピン など |
各国それぞれの株価があり、それを構成しているのはその国にある会社です。
連動して動くETFや投資信託があるため、それを保有して分散すると良い

具体的には「株価指数(インデックス)」で投資するといいよ。
投資する国のインデックスへ投資ができる商品を買うという手段です。
しかし国によっては、投資信託で販売されていないケースが珍しくなく
ETFを使い投資を行うことになります。
特定の国ではなく「先進国株式のインデックス」や「新興国株式のインデックス」なら
投資信託で商品として存在します。
投資信託・ETFどちらに投資する際も、コストと時価総額に気を付けて銘柄を選定しましょう。
カントリーリスクを低くするための「地域(国)分散」
国のインデックスに連動する投資信託・ETFを使い投資すると良い。
資産クラスの分散

違う種類の資産を持って、資産全体からみた価格の変動をマイルドにする戦略
投資をしていると暴落は避けられませんが、
持っている資産全てが同時に下がらなくないようにはできます。

暴落のタイミングで、逆にあがっている資産があったり
資産の総額の変化をマイルドにできるよ。
「資産クラスの分散」の特徴を以下にまとめました。
目的 | 総資産額の変動リスク低くするため |
デメリット | 短期間で爆発的は増加は見込めない 資金力が必要 |
手間 | かかる |
注意点 | リスクを被る確率は上がる 投資の仕方によってはリスクが高いケースあり |
「資産クラス」て何🤔??
資産クラスとは、
株・債券・暗号資産など投資における「分類やグループ・種類」のこと

アセット毎に別々の市場をあり、
それぞれリターン・リスク・特性が似る傾向があるよ。
資産クラスの例として以下が挙げられます。
- 国内株式
- 外国株式
- 国内債券
- 外国債券
- 商品(コモディティー)
「株」や「債券」は資産クラスの一種。他にもいくつもある。
「資産クラスの分散」て、どうやってやるの🤔??

つられて動かないをものをいくつか保有すると良いね。
この説明には「相関」について知る必要があります。

意味 | 同時に同じ方向に一緒の動きをすること |
対義語 | 逆相関:逆に動くこと |
チャートの分析で用いられる数値で「相関係数」というのもあり、
今はどのくらい相関してるのかの相関度合いを確認することができる。

全ての場合で綺麗に一緒に規則的に動くわけじゃないよ。
相関または逆相関する関係が一時的に崩れることもあるよ。
「相関」=通常一緒に動くこと。「逆相関」=通常逆にに動くこと。
「相関係数」=一緒に動く度合い
「逆相関するもの」を組み合わせて保有する

相関しないものをもつ。
片方が上がってる時に、もう一方が下がってる。
そんな動きをするアセットを組み合わせて保有するといいね。
逆相関は絶対にするわけではありませんが、「逆に動くのが通常の動き」です。
逆相関するものは、以下の組み合わせが挙げられます。
- 株と債券
- ドルと債券
- ドルと新興国株
新興国の「株」と「債券」は相関するので注意。

ベーシックな組み合わせだけど、
日本株とアメリカ国債を合わせて保有とか良いね。
一気に沢山に分散でなくても、
アセットを「株オンリーじゃない状態」にするところからやると良い
暗号資産を組み合わせるのはどう🤔?

暗号資産は、独自の動きをするよ。
相関を狙った組み合わせはしづらいね。
株と同じ動きをするかもありますが
ニュースや政策といった「ファンダメンタルの影響」も大きく受けることがあります。
資産クラスの分散としては有効ではありますが、意見や好みが分かれるところ。
株や債券と言った基本的なアセットを持ってから検討しても遅くはありません。
100%相関するわけじゃないアセットなら、少しでも保有するのはあり
【方針】売買するスタンスは?

相場の動きを見て、今は買うのか、または売るのかを判断します。
その時に「どう売買するか」が方針です。
相場の「その時」にあたる、「相場の場面」はそもそも2種類しかありません。
- 【トレンド】:価格が大きく動く場面
- 【レンジ】:横這い。動きが小さく停滞している場面


価格が動く時か、動いてない時かの当然な2種類しかないよ。
相場の方向性は、進行方向である上・横・下いずれかの方向しかないよ。
日々の値動きにより方向性や流れが成形され、買うのか、何もしないのか、売るのかを判断します。
売買をする場合、その流れに乗るのか・逆らうのかの2択しかありません。
投資方針は、以下のいずれかになります。
- 順張り:流れに沿って売買する
- 逆張り:流れに逆らい売買する

それぞれ解説します。
順張り

意味 | 相場の流れに沿ったポジションをとる方法 |
英語では | トレンドフォロー |
対義語 | 逆張り |
「価格が上がってる流れだから、買い」のような方針です。
逆に価格が落ちる流れの時は、「売る、もしくは今は動かない」となります。

買うことを前提にしている時は「上昇トレンド」を待つことになるよ。
利益を狙いに行く際、「流れに乗る」ことになるため
遅すぎない限り、タイミングが多少遅くても利益を出すことができます。

投資の基本となる投資方針となるから
始めたてであれば、これ一本に絞っても良いね。
とはいえ、ノーリスクではありません。
順張りをする際にもリスクがあり、注意するべきことは以下が挙げられます。
- 流れはいつか変わる
- 行う期間によって、売買の仕方が変わる


当然ながら、流れは上・横・下のいずれかに進むから
永遠に続くわけじゃないよ。
小さな流れの塊でトレンドは成形されるため
長期的に上昇していても、短期的には下落する場合があります。
どんな期間で順張りをしているのかで、買うのか売るのか変わるため注意しましょう。
注意点を克服するためには、チャートの分析をして行う必要があります。
分析せずに「なんとなく上方向っぽいから、買う」というエントリーの仕方は
失敗する典型的な例のため注意しましょう。
順張りは、流れに乗る投資戦略。しかし分析は必須。
順張りをすると決め、分析を行い、買付を行います。
その際に使う戦略的な買付の方法に名前がついており、利益をあげるための有効な手段になります。
順張りの戦略は、以下が挙げられます。
- 押し目買い:上昇中に少し安くなった価格で買い
- 戻り売り :下落中に少し上がった価格で売り

どちらもトレンド中に追加でエントリーをして利益を伸ばす方法です。
トレンドに沿って順張りをして、価格が上がっていくのに自分もついていくことになります。
一度に一気にエントリーせずに、徐々に追加していくと手堅く利益を伸ばすことへと繋がります。
これらは株だけでなくFXや暗号資産などでもよく使われている手法のため
この先ずっと使える戦略です。

トレンドを見つける。トレンドに乗る。ついていく。
利益を伸ばす追加エントリーをする。
シンプルだけど鉄板の勝ち方だよ。
全ての投資家が知っている戦略。基本的な戦略でずっと使える戦略。
逆張り

意味 | 相場の流れに逆らったポジションをとる方法 |
対義語 | 順張り |
「価格が上がってる流れ。だけど、売る」のような方針です。
逆に価格が落ちる流れの時は、「買う、どんどん買う」となります。

「トレンドとレンジ」どっちでも使えるよ。
利益を狙いに行く際、「流れの転換点」を狙うため
タイミングがとても重要で、一時的なチャンスで利益を出すことができます。

短期的に利益を上げることも出来る方法だね。
とはいえ、リスクは高めです。
逆張りをする際に、注意するべきことは以下が挙げられます。
- 少額では使いづらい
- 難易度が高い

投資を始めたてには、扱いは難しい戦略だよ。
リターンは大きいため、資金を増やす方法として良さそうに思えます。
しかし、流れに逆らう戦略には資金が必要となるケースがほとんどのため注意しましょう。
注意点を克服するためには、チャートの分析をして行う必要があります。
分析せずに「そろそろ底っぽいから、買う」というエントリーの仕方は
失敗する典型的な例のため注意しましょう。
逆張りは、流れに逆らう投資戦略。リターンは大きいが難易度が高く資金も必要。
逆張りの投資手法を利用した戦略として、「ナンピン」が挙げられます。
-1024x576.png)
下がった時にポジションを追加(買い増し)する、逆張りに分類される戦略。

「下がったら追加」は「順張りの押し目買い」に似てるよね。
違いはあるよ。
エントリータイミング | エントリー時の損益 | |
---|---|---|
難平(ナンピン) | 下がった時 | マイナス |
押し目買い | 下がった時 | プラス |
「ナンピン」と「押し目買い」どちらも追加で買いを入れる戦略。
状況により呼び方が変わります。
- ナンピン :保有している価格よりも低いところで追加のポジションをとる。
- 押し目買い:保有している価格よりも高いところで追加のポジションをとる。
追加で買う(もしくは売る)時の「自分の保有してるものの損益」で変わる。
ナンピンの注意点は🤔?
ナンピンをする際の注意点は以下が挙げられます。
- 厳選した銘柄でのみ行う
- 弾切れにならないように資金管理する
- 損失に耐えれる範囲でやる
トレンドの方法は「下」さらに下がる場面で、買いに行く行為。
傷口を広げるリスクは高めで諸刃の剣と言っていもいい戦略です。
銘柄を選定が間違っていなければ再び上がりますが、もう上がらないことも可能性としてはあり得ます。
「損失は確定しないと損じゃない」という思考でナンピンするのは危険。

ナンピンの注意喚起をしてる投資の格言があるよ。
それが「下手なナンピンはすかんぴん」
「すかんぴん」とは「無一文」を意味する。
下手にナンピンをすると無一文になるよという言葉。
価格が下がっているのは、理由や原因がありみんなが手放している事実があることを忘れずに。
ナンピンは、リターンを大きく得るための戦略としては有効だが
安全策とは言えず、計画性と慎重性が必要。
初心者向きの戦略は?

投資を1から始める際、以下の戦略が良いでしょう。
- 【時間軸】は、長期
- 【対象】は、インデックス or 高配当
- 【配分】は、集中投資※(資産クラスを)
- 【方針】は、順張り
それぞれ解説していきます。
時間軸

初心者が扱うべき時間軸は「長期」一択。
投資する期間は、短くなればなるほど戦略が立てづらく難易度が上がります。
長期が簡単というわけではありませんが、
短い期間では立てようのない「勝算」や「優位転」があります。
具体的には以下が挙げられます。
- 暴落を織り込んだ戦略
- 「投機」がいない

長い期間で投資する際、リスクが低くなっていると考えがちですが
逆にリスクが高くなることがあります。
それが「暴落をくらう可能性」

暴落は定期的におこるから、長期投資の場合確実に直面しちゃうよ。
しかし、この暴落も一時的ととらえ将来的なリターンのための期間にすることが出来ます。
一時的な価格の上下を「ハイ&ロー」のようなギャンブルに使うことを「投機」と言いますが、
長い期間には行いません。
投機は、短期的なすぐに手に入るお金が欲しくて行うからです。
長い期間続けることはあっても、短期的で単発的なリターンを狙うのは変わりません。
投機は、長期間かける育てるような利益を追うことがないため
時間軸を長期で行うことで、不確定要素の少ない「純粋な投資」を行うことができます。
暴落を想定済み、ギャンブル勢の入る余地が無い。投資がしやすい時間軸。
また、普通にするよりも有利にお得に、投資することができる制度やサービスが
長期投資には多いのも優位な点です。

長期投資を推進しているかのような、サポートとなる仕組みが多いね。
これらはマストで使っていきたいね。
具体的には、以下を制度やサービスを活用すると良いでしょう。
- クレカ積立
- NISA
- iDeCo

利益が非課税になったり、ポイントがついたり、リターンがあげやすくなっているのが素晴らしい。
他の時間軸も良いですが
投資の始めたてで、まず手を付けるべきは「制度手厚くてお得度が高いところ」です。
それ以外は「長期投資の+α」として考え、理解が深くなってからでも良いでしょう。

時間軸は制度や仕組みが充実している長期投資からがいいね。
ギャンブルではなく「投資」を行い、手厚い仕組みを使い有利に行える。
時間軸では「長期」が良い。
対象

- 【資産形成】が目的なら、インデックス
- 【不労所得】が目的なら、高配当
初心者向きの投資対象として、投資目的により以下の2つが選択肢となります。
- インデックス
- 高配当
狙う利益がそれぞれ異なります。

人類最大の発明である「複利」の恩恵を最大限受けられるのが「インデックス」への投資です。
ベストなリターンのあげ方は、爆上がりする銘柄のみを保有することですが、現実的ではありません。
どの銘柄が、いつ上がるかわからないので「それを含む株価指数を買う」という策です。

資産を拡大したい、作っていきたいのであれば
インデックスが最も効率が良く、目的に沿った最適解だよ。
「大当たりは絶対あり得ないが、外すことも絶対にない買い方」をすることが
「平均点を確実に出し続ける」ことへ繋がります。


不労所得がほしい、収入源を作りたいのであれば
高配当投資が最も合理的で、目的に沿った最適解です。
高配当へする投資は、定期的なインカムゲインを手に入れることができ、
保有することで自動的に収入を得られる良い手段です。
保有中に配当が増える「増配」がされることもあるため
保有している株の量は同じでも、もらえる配当の量は増えるという現象も起きます。
しかし、その逆もあり、減配や無配は悪材料となり株価の大幅な下落の原因になります。
安定して長く配当を得るためには、投資対象の選定の段階で注意が必要で
長く持っても問題ないかの分析が必須となります。

一度にたくさん買うよりも、
購入タイミングやセクターを分散させ長い目線で投資するといいね。
株価の上下に一喜一憂せず、長く保有できそうなものを選定して買付していく。

資産形成もしたいし、不労所得も欲しい人向けにも解説するよ。
それぞれ狙う利益が違いますが、それぞれに良さがあります。
以下はキャピタルゲインとインカムゲインの特徴を比較しまとめたものです。
キャピタルゲイン | インカムゲイン | |
---|---|---|
価格の上昇度 | 〇 数倍になることもある | △ そこまで上がらない |
リターンの安定度 | × いつになるかわからない | 〇 継続的で安定的 |
資金効率 | 〇 小さい資金でも大きくできる | × 資金大きさが収益の大きさに比例 |

インカムゲインは、継続的で安定的で投資初心者向きと思われがち。
けど資金効率の面ではイマイチだよ。
資金が少ないうちは値上がり益を狙い増やして、
徐々に継続的で安定感のあるインカムゲインの得られる投資へとシフトしていくのが良いでしょう。
先に値上がり益を狙う理由は、
利益を株主に配当として還元する企業は成熟しており成長が限定的だからです。
資金効率の良い値上げり益で資金を増やし、
その資金を使い安定的なリターンへと移行するのが最適解と言えます。
インデックス投資でキャピタルゲインを狙い資金を増やし、
高配当投資で安定的なインカムゲインへシフトしていくと良い
配分

「資産クラス」は集中させ、「内容」は分散させる。
「集中させるのか、分散させるのか」というのは大きな悩みです。

運用する資金の量で決めると良いよ。
「投資=分散が命」のようなニュアンスで聞くこともありますが、そんなことはありません。
必要な分散と過剰な分散があります。
「集中か、分散」でいうなら投資資金が少ないうちは、集中投資がよいでしょう。
理由は以下の通りです。
- リターンが大きくなるから
- 手間が少ないから
- 分散しても効果を感じづらいから


資金が少ないうちは分散で得られるメリットが少ないよ。
集中投資をする方がタイパもコスパも良くておすすめ。
集中投資ときくと、特定の銘柄にガッツリ資金を入れることを想像しそうですがそうではありません。
ここでいう集中投資は「資産クラス」を集中させるということ。

投資する時に使う物を「株」と「現金」に絞るというシンプルな形にすると良いです。
株と言っても「成長株、高配当株、セクター、国」と種類がたくさんあります。

株に集中投資をするなら、
「中身」は分散がされている「指数」にすると良いね。
指数はいくつもありますが、よく投資されている指数は以下が挙げられます。
- MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(全世界)
- S&P500(アメリカ)

アメリカの株価指数もしくは全世界の株式指数が圧倒的に人気で、多くの人が投資しています。
日本の指数は認知度は高いものの、個別株で投資を行う投資家が多いのが現状。
指数に投資する際は投資信託やETFを使うことになりますが
いずれにしろ少額から始められ投資がしやすく使い勝手がいいです。

初心者のうちはリスクに慣れていないので、
配分をシンプルに「株をインデックスで50%、現金50%」などにするといいかもね。
「資産クラス」は集中させ「内容」は分散させる。
投資信託やETFを使えば少額から投資ができ管理も楽でおすすめ。
方針

長期投資と相性の良い「順張り」が良い。
投資の方針を決めずに投資している人が多いです。
方針を決めて行う時点で、初心者から一歩先へ進んでいると言っても良いでしょう。
投資の方針は以下の二つ。
- 順張り
- 逆張り
どちらが安全、どちらが優れているというのはありません。
売買する際に一貫性のないことをすることが負けの原因になります。

この投資の方針を「意識しない」のが危険。
決めていない意識していない初心者は、コレが原因で負けてるよ。
2つのうちどちらか選ぶなら「順張り」が良いでしょう。
理由は以下が挙げられます。
- 長期投資と相性が良い
- タイミングが多少悪くても利益が挙げられる
- メンタル的な負荷が少ない


長期投資でよく聞く「長期で見たら右肩上がり」これは順張りの考えだよ。
この先も上がるとは限らないという可能性もあるなか、今の流れのままいく方へ張ります。
それなりに上がっていたとしても、これからまだ上がるから買いという作戦になるため、
ベストな投資タイミングじゃなくても大丈夫です。
暴落している時に買う逆張りが一番リターンが大きいですが、
メンタルと資金管理にシビアな戦略です。
メンタル的な負荷が少なくなるようにエントリーしていくためにも順張りがおすすめです。
順張りをする際に、気を付けることがないわけではありません。
以下の事に注意しましょう。
- 方針と時間軸はセットで考える
- 失敗シナリオを想定しておく

長期投資と相性のいい順張りですが、理解せずに使うと
自分自身が予期せぬ行動をとることがあります。
長期で順張りでも、短期的には「逆張りと同じ売買」をする機会があります。
こんなに下がってしまった、、、けど買い。逆張りに見えますが
長期投資で順張りであれば、基本的な「買いタイミング」です。
「方針×時間軸」を理解していないと、暴落時に売ってしまい失敗する確率が高いです。
また、失敗しないという思考は危険です。
もしこうなってしまったら、失敗を認めて損を切る。と決めておくと良いでしょう。
投資に絶対はないことを、頭に置き想定しておくだけでも同様の度合いは抑えられます。
初心者は長期投資と相性の良い「順張り」が良い。方針と時間軸をセットで考え売買する。
おわりに
今回戦略についてまとめ、初心者向きのものは何かまでを解説しました。
正しい戦略はありません。
どの戦略にも正しさがあり、場面によって間違いに変わってしまいます。
自分の行っているものは何かを把握し、都度間違っていないか確認が必要です。
大きく増やせなくても、コツコツ増やすことは誰にでも出来ます。
基本的な戦略から使いこなし、資金を増やせる自分になりましょう。